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Xタクシー

 今回は「Xタクシー」を書こうと思います。


 XTAXI.png


 とりま「Xタクシー」は「エックスタクシー」では無く、「クロスタクシー」と呼ぶそうです。一般社団法人なのでタクシー会社では有りません。


  一般社団法人X Taxi(クロスタクシー)は、タクシー会社が達成したいことの実現を支援する組織だそうです。


  設立表明には、「アフターコロナと呼ばれる時代に日本においては、テレワーク化などの新たな行動様式の浸透や高齢化が進みDoor to Door対応のタクシーに要求されるニーズは更に多様化、高度化すると予想されます。そこで私たちタクシー業界がどう向き合うべきかが問われています。 次世代のタクシーサービスの開発、経営者の思想/知見のアップデート、将来世代へつなげる社会活動など、すべてが革新された「タクシー2.0」という価値観を、タクシー業界が自己変容を伴いながら創造していくことを志し、本組織をここに設立します。」となっています。


  言うまでも無く、現在のタクシー業界はコロナ禍でテレワークが普及しタクシーを利用する人の数が減り、タクシー乗務では生活が厳しくなったのでタクシー業界をを離れた人が多く、その為タクシー事業者の稼働率が低下しています。


  ですが、稼働率の低下は乗務員とタクシー事業者の間には利益相反の関係になります。要は、タクシーを利用する人がコロナ禍前の80%に減っても、稼働率が60%台になれば自ずと日車営収は増えます。


  2022年の6月と7月はコロナ禍以前の日車営収にほゞほゞ戻っていますが、稼働率は60%台でした。


  なので、誰が考えても問題点は、乗務員不足による稼働率の低下が今のタクシー業界の最大の問題点です。


  そんな分かり切った事を、「・・・・そこで私たちタクシー業界がどう向き合うべきかが問われています」とするのはどうなんでしょう?・・・・ 向き合うべき問題は「乗務員の数を増やし稼働率を上げる」事では無いのでしょうか?


  話が横道にそれましたが、そんな全国のタクシー会社が生き残りをかけ、事業の「変容」と協調で団結するという新しい組織が、一般社団法人「X Taxi」になります。


  代理理事に電脳交通社長と吉野川タクシー社長が就任したようで、理事は6人で、電脳交通社長の他、沖東交通、沖縄、シティータクシーホールディングス、大分、中国タクシー、広島、富士タクシー、石川、清川晋仙台中央タクシー、宮城の各社長のほか、監査役に三和交通(神奈川)の社長が就いたそうです。


  設立は202085日で、50社ほど参加表明しているようですが、電脳交通社長は「年内に100社、1年後に1000社、2年後には3000社に広げたい」と述べた様です。が、現在の加盟社数はホームページのも記載が有りません。WWW


  要らぬお世話ですが、すべての会員 入会費0円で保有台数149台 年間費3万円


※個人タクシー含む、保有台数50~99台 年間費5万円、保有台数100台以上 年間費10万円だそうです。仮に年会費が平均5万円だとすると、年会費は・・・・・150,000万円になります。


 因みに、androidにX TAXIと言うアプリが有りますが・・・・ウズベキスタン配車アプリで(笑)


 


  2年も前の事で、スマソ×3(笑)



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