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皆、大好き高速のナンバリング、CやEやB

 今回は「皆、大好き高速のナンバリング、C・E」を書こうと思います。

 高速を走っていると、K1やBと表記されている標識をよく見ます。あれは高速道路ナンバリングと呼ばれている物で、高速道路に路線番号を付与し、道案内を行うシステムおよび路線番号案内標識の総称の様です。要は、利用者に分かりやすい道案内のため、“高規格幹線道路”や“地域高規格道路の一部”などの高速道路に番号を付与しているそうです。

 今から3年前の2017年から「高規格幹線道路(高速自動車国道など)」や「その他の重要な高速道路ネットワークを担う道路(地域高規格道路の一部の路線)」や「環状道路」に、利用者への分かりやすい案内のためにナンバリングが実施されている様です。

 地域規格道路は、高規格幹線道路を補完し、地域の自立発展や地域間の連携を支える「自動車専用道路またはこれと同等の規格を有する道路」として指定される道路です。

 日本の高速道路ネットワークにおいては、路線名に併せて路線番号を用いて案内する「ナンバリング」を導入することにより、すべての利用者にわかりやすい道案内を実現しています。又、高速道路のナンバリングの対象路線は、①「高速自動車国道」および「一般国道自動車専用道路」、②高規格幹線道路網から主要な空港・港湾、観光地へのアクセスとなる高速道路ネットワークを形成する路線(既にナンバリングが実施されている都市高速道路(首都高速道路は除外されています)。又、路線番号の頭に高速道路(Expressway)を意味する「E」を付けます。代表的な物では「東名」はE1になります。環状道路は頭にCが付きますがこのCはCircle(輪)のCになり、東京外環自動車道はC3になります。東京湾アクアラインは環状道路としての性質も持つため、特例で「CA」を付番されています。

 前に書いた様に首都高速道路は都市高速道路(自動車専用道路)になるので、一般に高速道路とよばれている高速自動車国道(高規格幹線道路)とは区別されています。

 これにもナンバリングが有って、東京都内で完結する路線には都道番号が付いていませんが、東京都と他県にまたがる路線には都県道番号がついています。首都高2号の目黒線は正式には高速2号目黒線と呼ばれ都県番号は付いていなく標識は「2」(目黒線)のみになり、都道首都高速2号線となります。

 横浜に目をやると、「横羽根線」はK1でKは神奈川のKで名称は高速神奈川1号横羽線になり、神奈川県道147号高速横浜羽田空港線となります。横羽線は高速大師橋~石川町JCT迄で、そこから先の浜崎橋JCT~高速大師橋間は都内の高速1号羽田線となり、横羽線ではない様です。神奈川線はK1~K7(K4は欠番)までの6種類の路線が有る様です。

 因みに湾岸線は、Bayshore RouteのBを取ってB線になります。

 又、第3京浜はE83、横浜新道もE83、横浜横須賀道路はE16、新湘南と西湘バイパスはE84,となっていて、高規格幹線道路の東名と同じ頭文字がEですが、これは「高規格幹線道路網を補完して地域のネットワークを形成している路線」や「高規格幹線道路から主要な空港・港湾、観光地へのアクセス」で利用者にシームレスに案内されるべき道路に該当しているからでEが付けられた様です。

 今回も・・・どーでもいい話だった様で草が生えます。W

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