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UberEats、危なくネ!

 今回は「UberEats、危なくネ」を書こうと思います。

 言うまでも無く自分はタクシー乗務員なので、普通の人より1日に運転する時間は自ずと増えます。横浜市内の彼方此方を走っていると、原チャリや自転車のUberEatsの配達員を目にする事が多い様に思います。中には横浜コミュニティサイクル「baybike」を利用して配達している強者?もいます。草

 UberEatsの基本的な仕組みは、①注文者がスマートフォンアプリで注文→②オーダーを受け取ったレストランが調理を開始→③AIが近所にいる配達員を選定しリクエストを送信→④リクエストを受理した配達員がレストランまでピックアップに向かう→⑤ピックアップ後にはじめて注文者の住所情報が明かされ配達する

 ⑤はタクシーが無線を取るまで何処からの配車か分からないのと一緒です草が生えます。又、ウーバーのタクシーと同じ様に、注文者、店舗、配達員は、それぞれ評価をつけあうことが出来る仕組みになっている様で2度草が生えそうです。

 東京エリアでの料金体系は、ピックアップ料300円+配達距離150円/km+受け渡し料170円-Uber手数料35%=配達料金=距離による歩合制・・・の様で、歩合制という言葉を聞いて3度目の草が生えます。デリバリー用に背負うカバンでは、8000円のデポジット式の様です。最初に売上から4週にわけて分割されて控除され、一応辞めるときに返還されることになっている様です。気になる配達料金は、1件あたりの平均配達料は572円程度が相場の様です。

 配達エリアによっては、時間帯によって配達料が上がる「ブースト」というものが敷かれることもあります。更に、天候の悪い時間帯などは注文数が増えるのに対して配達員が少なくなるので、悪天候がランチタイムやディナータイムにぶつかると、配達件数に応じてボーナスが発生する「クエスト」が敷かれることがある様です。これを逃さないことが高収入を得るための基本になる様です。・・・換言すれば、配達エリアや天候を見極めゲーム感覚で稼ぐのがコツの様です。当然、基本は当然ランチタイムとディナータイムを押さえることが肝心の様です。

 上記した様に、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの仕事は、成果報酬形態=距離歩合制になっています。その為、時給や最低賃金が設定されておらず、配達回数に応じて報酬が発生する歩合制のため、効率よく配達を行うことが報酬アップのコツになります。しかし、配達パートナーの中には早く配達を終わらせようと思いからか、「信号無視」、「スピード違反」、「スマホ」を見ながら運転など、危険運転をしている人も少なくありません。実際、ネット上の評判では危険運転により配達パートナーの原付と接触しそうになったとか、猛スピードで歩道を走る自転車の配達パートナーを見かけた。など、危険を感じている方もいますし、自分も危ない現場を見ています。

 成果報酬=歩合制の式は、タクシーにも当てはまります。自分も歩合制で働いているので、何となく気持ちが分からないも有りませんが、その気持ちを差し引いても“UberEats、危なくネ”・・・デス。ってか、“スマホを見ながら自電車を運転すると自動車より危ないヨ”と言ってあげたい気持ちです。草

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