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スイカ使えますか?

 今回は「スイカ使えますか?」を書こうと思います。

 最近、やたらと「スイカ使えます?」と聞かれる事が多い様な気がします。1日3人~4人の人に聞かれます。京浜交通圏でスイカが使える様になったのは意外と古く、2011年にセイコーインスツル株式会社の100%子会社で情報端末の製造販売とデータセンター運営を行なっているエスアイアイ・データサービス株式会社(以下SDS)が、SDSが提供している無線決済サービスCREPiCO(クレピコ)で、タクシー向けにPASMOなどの「交通系電子マネー」の決済ができる新システムを開発し、この程サービスを開始しました。

 CREPiCO端末は、タクシーメーター連動型カード決済端末になり、乗務員の方なら知っているか知らずとも使用している、車に付いている例のカード決済端末の事です。要は、タクシーメーター連動型カード決済端末で、CREPiCOセンターとタクシーメーター連動型端末でカード決済が行えます。

 2011年の3月中旬から臨港タクシー株式会社(横須賀市)、3月下旬から順次京急中央交通株式会社(同)、京急文庫タクシー株式会社(横浜市)、京急三崎タクシー株式会社(三浦市)、京急葉山交通株式会社(三浦郡)の5社でサービスを開始しました。

 SDSは1998年10月に日本初の無線によるクレジットカード決済システムCREPiCOを発表しました。以来、デビット決済や電子マネーのEdy、iD、QUICPayへとサービス範囲を広げ、「タクシー」、催事販売、宅配、集金、外食チェーンなどの各業態で、10万システム以上を稼動しています。特に「タクシー用途」においては、最大手の決済センターとなっています。

 タクシーの決済では、従来、クレジットカード、デビットカード、iD、QUICPayのみの取扱を行なっていましたが、近年パスモ、を始めとする交通系電子マネーの普及が全国で進み、タクシーでもニーズが大きくなってきました。今回のタクシーでの支払に交通系電子マネーが使えるようになりました。今から約8年前の2011年の事です。

 2011年の時点でSDSでは、今後3年間で30社、20,000台への搭載を目指していた様ですが実現できたのかは分かりません。草

 又、同社は「これからもユビキタスネットワーク社会の利便性をお客様と共に拡げてゆきたいと考えています。」とも述べています。

 「ユビキタスネットワーク社会」とは、「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」がコンピュータネットワーク、インターネットを初めとしたネットワークにつながることにより、様々なサービスが提供され人々の生活をより豊かにする社会の事の様です。ガバってなければ、今でいう「IOT」に近い考え方の様です。

 電子マネーによる決済は、モブが実証実験を終わり交通系からOKが出た様ですが、いまだに実現化されていません。草

 需給予測をしながら経路ナビ、電子マネー決済・・・何時になる?草

 

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