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JPNタクシー燃料リッド問題

 今回は「JPNタクシー燃料リッド問題を」書こうと思います。

 燃料リッドとは「燃料充填口のふた」の頃を言います。コンフォートやクラウンでは燃料を入れる時、トランクを開けるとそれに連動してリッドも開い燃料の充填が出来る様になります。

 今回、JPNタクシーリッドが走行中に開き安全装置の作動によりスライドドアが開かなくなる事案がかなり有った様なので、トヨタと神奈川県タクシー協会、神奈川県LPガス協会が協議を行った様で関係者7名が出席した様です。草

 通常のLP車は上記の様に、トランクを開けるとそれと連動してトランク内のワイヤーがリッドを開ける仕組みで、基本的にJPNタクシーも仕組みは同じ様です。

 JPNタクシーのリッドは乗降口と同じ左側に有り、乗降口は皆さんもご存じの通りスライド式になっています。その為、燃料リッドが開いた状態でドアを開けるとリッドとドアがぶつかるので破損してしまいます。

 その為リッドが開いた状態ではスライドドアが開かない様に安全装置が作動する食見になっている様です。

 ところが走行中に突然リッドが開いてしまい、乗降時にドアが開かず慌てる事態が複数件発生した様です。

 原因は解明されました。トランク内の開閉用ワイヤーに消臭剤などの備品を吊るすなどした場合、走行中の振動が吊るしていた備品からフックに伝わり、乗務員が気付かぬうちに自然と開いてしまう場合があるという事が分かりました。

 この為、タクシー協会はワイヤーに物を吊るすなどの誤使用に注意を呼びかけました。又、警報装置を追加すれば、スタンド内の燃料ホースを差し込んだまま発進る「引っ張り事故」の防止にもなると言っています。

 この引っ張り事故はJPNタクシーだけの問題では無い様な気がするのですが・・・草

 昔、トランク内にトランクが物で閉まらない時に使うゴムベルトをトランク内に這わし、それに洗車で使う雑巾やタオルなどを吊るした時代が有りました。現在も見受けられます。が、トランクに荷物を入れると雑巾と荷物が触れて「不潔だ」という声が上がったので、一時会社で禁止になったのですが・・・現在も吊るしている車も有ります。草

それにしてもトヨタのJPNタクシーは、良いに付け悪いに付け話題に事欠かない車です。草

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