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京浜交通圏、運賃改定見送りと消費税転嫁運賃

今回は「京浜交通圏、運賃改定見送りと消費税転嫁運賃」を書こうと思います。

 政府の物価問題関係閣僚会議が8月30日に持ち回りで開催されました。この閣僚会議では、10月に行われる消費増税に伴うタクシー消費税転嫁運賃の公示と、全国48地区相当が税転嫁と同時に予定していた「本運賃改定」が先送りされました。

 理由は複数の関係省庁から「より丁寧な検討が必要」との意見が出された事の様です。
審査をしてきた国交省は「通常の運賃改定を継続するとし、決定時期は未定」としています。

 中部運輸局が管轄する三重、静岡、伊豆の各地区でも運賃改定は見送りになりました。静岡は小型車で1.473㎞→690円、三重は中型車で1.473㎞→650円、伊豆は小型車で1.473㎞→700円になった様で、消費増税に伴う運賃改定のみです。

 当然ですが、増税前に運賃改定となると2回メーターを交換する必要があるので、消費増税と運賃改定同時の認可を見込んでいましたが、今回の運賃改定の見送りで結局2回メーターを入れ替える事となってしまいました。

 京浜交通圏も2007年12月以来の本運賃改定を目指し、ワンコインを中心に初乗距離短縮運賃を申請していましたが、結局、継続審査となってしまったので「肩すかし」を食らった事になってしまいました。

 消費増税後の京浜交通圏の運賃は次の様になりました。現行運賃→改正後運賃の順に書くと、上限運賃は730円→740円、下限運賃は690円→700円となり共に10円の加算額になります。距離加算運賃は上限運賃では293mで90円→288mで90円、下限運賃では310mで90円→304mで90円となりました。

 現行は上限運賃を採用している事業者が多いので、結果、消費増税後の運賃は2㎞で740円、距離加算は288mで90円となります。

 時間距離併用なので時間分の現行1分45秒で90円となっていますが、何故だか改正後の数値は発表されていません。 計算してみると、90円×110/108=91円となり現行の90円と1円しか変わりません。仮に加算額を90円に据え置くと、加算時間は105秒×110 /
108 =103秒となるので105秒-103秒=2秒となります。

 要は、10㎞以下の走行では現行より2秒早くメーターが上がる事になります。

 物価問題関係閣僚会議で、「より丁寧な検討が必要」との意見が出された様ですが、「より丁寧な検討が必要」とは何なのでしょう?

 京浜交通圏の事しか分かりませんが、初乗短縮申請の500円は、初乗り1.3㎞で500円、加算額を265mで100円として申請してます。現行の加算額の293mで90円が改定申請では265mで100円としているので、誰が見ても「運賃値上げ申請」に見えてしまいます。草

 なので、複数の関係省庁が言う「より丁寧な検討が必要」は頷けます。それにしても政府は「丁寧な対応」と言う言葉をよく使います・・・ネ。草

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私達も該当地域で困惑しておりました。
継続という中途半端な形をとらずに、
延期という形でいいのかと個人的には
思いました。
近日中に2回のメーター交換というのは、
現実的には経費の圧迫でしかなく、
数百代所有している会社では対応が
難しくなります。
by お名前(必須) (2019-09-14 09:26) 

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