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2018年の京浜交通圏・11月と12月の営収


 今回は「2018年の京浜交通圏・11月と12月の営収」を書こうと思います。

 先ず11月→12月の順番で其々の数字を記載します。項目は稼働率・実車率・税別日車営収・乗車回数・総走行距離・実車距離・実車距離単価・客単価・客平均乗車距離の順番で記載します。

77.4%→77.0%、42.7%→44.5%、39,161円→43,645円、27.6回→30.0回、217㎞→232.9㎞、92.6㎞→103.6㎞、422.9円/Km→421.2円/Km、1418.8円/客→1454.8円/客、3.35㎞→3.45㎞となりました。

 気になる営収は年末の12月の方が11月より4,484円多収になっていますが、客単価は 36円しか変わっていませんし、実車率も1.8%しか変わっていません。

 大きく変わっているのは、実車距離が12月の方が約16㎞多くなっていまが平均乗車距離は1㎞しか変わりません。単純に計算すると(1,000m÷293m)×90円×11㎞≒3,378円になるので、増収額の4,484円と1,105円変わりますが、これは3,378円に対する時間メーター部分の料金だと思います。

 初乗り以降の距離は92.6㎞-(2㎞×27.6回)≒37.4㎞→103.6㎞-(2㎞×30回)≒43.6㎞となるので、12月の方が初乗り以降の実車距離が6.2㎞多く走っています。

 ここ迄を纏めると、実車率、客単価、は殆ど変わらないのですが、12月の方が実車回数で2.4回、実車距離が16㎞多くなっています。

 3通りの見方が出来ると思います。1つ目は前記した様に平均乗車距離が1㎞増えているのでその分増収した。2つ目は実車距離増16㎞÷2.4回≒6.6㎞の客が11月に比べ2.4人増えていた、3つ目は年末なので比較的ロングの客が多かったので全体的な数値を押し上げた、デス。因みに6.6㎞では、{730円+(6.6㎞-2.0㎞)÷293m×90円}×118%≒2,530円になるので、2.4人だと6,072円になります。

 どうもパットしません。12月だからと言って普段より1㎞余計に乗車する事は考えにくいし、2,530円の客が年末だからと言って2.4人増えたとも考えにくいと思いまが、考えるとするなら、年末だから3,000円前後の客が11月より2~3組増えたとなります。

 最も考えられるのは、理由は有りませんが3つ目の年末なのでロングの客が11月より多かったのでトータルの数値を引き上げた?・・・但し、全く数値的根拠は有りません。草

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