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様々な相乗りアプリと「クルー」の違法性の続き

 今回は様々な相乗りアプリと「クルー」の違法性の続きを書こうと思います。

 前回は、「相乗り」に特化した配車アプリには様々な物が有ると書きました。

 【相乗り・ライドシェアGO RIDE】は、中・長距離で移動するときに相乗り相手を探せるWebサイトサービスです。乗る場合は、ドライバーから時間と出発地が指定されるので、その場所へ出向いて相乗りします。

 【ライドシェアサービスnotteco】は、ドライバーが移動の予定をアップし、おなじ方向に移動したい人がガソリン代や高速代などの実費を割り勘して相乗りできるサービスです。同乗側の負担費用は距離に応じて変わり、東京→千葉で500円、東京→大阪は4000円ほどが相場です。長距離バスと値段を比較して使う人もいるようです。

 【相乗りアプリ ノリーナ nori-na】は、特に長距離を要するサッカー観戦やレース観戦のときにオススメのアプリだそうです。出発地と目的地が同じ人がいたら高速代やガソリン代を割勘して相乗りします。

 既存のタクシーを使う相乗りアプリには

 【タクシー相乗り支援サービス 相乗り屋.net】は、いわゆるタクシー事業者のタクシーに乗るときに、同じ方向へ行く人を探して、マッチしたら割り勘で乗車するアプリです。

 【相乗りマッチングアプリ WithCab】は、出発場所と目的地、時間を指定して、同じ方向へ向かうユーザーを検索してマッチしたらタクシーを割り勘で利用できるアプリです。

 【タクシーシェアアプリ AINORY】は、同じ方面へタクシーで向かおうとしている人を探すアプリ。レーダー、チャット、BBSなど、機能豊富なところが特徴だそうです。

 問題の【相乗りコミュニティCREW(クルー)】は、相乗りアプリの中で唯一、短距離移動のアプリです。言い換えれば、同乗する人が自由に行き先を指定できる事です。ここ迄では問題が無いのですが、同乗者が支払う「謝礼」が問題になります。「自発的、任意で有るべき」で、「謝礼をしましょう」といったアプリは良くない、クルーは書いてあり、有償性が増す。と国交省の自動車局長は述べており、「クルーのマッチングアプリは違法性が高い」と言っています。

 仲介サービスに会社に対しては「謝礼の有無・金額による利用者の評価などにより支払いを即す場合など、自発謝礼と言えない場合は問題が有って、許可又は登録を要する」と述べ、」バス・タクシー事業の許可か有償運送の登録が必要との考えを示しました。

 さて、国交省から「違法性高い」とされた「クルー」。・・・どうする?って言うかこうなる事は当然予想してたでしょ。・・・

 国交相は、ガソリン代の算出方法まで明示すると言っていたり、仲介者が手数料を取った時の還流防止策を明確にすると言っています。・・・クルーの外堀は埋められつつある様です。

 はっきり言って、クルーは、「相乗り名」をの借りた日本版ウーバー・・・?



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