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日交とアイシス

 今回は日交京浜交通圏で台数増加を書こうと思います。

 日交は京浜交通圏の「アイシス」グループと業務提携をした様です。有体に言うとフランチャイズです。日交は東京以外では初のフランチャイズだそうです。タクシー王子曰く、2004年に東洋交通がフランチャイズの最初の様です。

 フランチャイズというと一般的にフランチャイズシステムはフランチャイザー(本部)がフランチャイジー(加盟店)に対して、商品(サービス)の仕入れ先や仕入れ方法、商品の管理のシステム、広告をはじめ販売促進活動などその事業におけるビジネスのノウハウを提供するものでしょう。

 そうすると、フランチャイザー(本部)が日交、フランチャイジー(加盟店)がアイシスグループになります。前記の東洋交通ですが、本部=日交、加盟店=東洋交通になります。現在の日交はタクシー王子が代表取締役会長で東洋交通はタクシー王子が代表取締役に就任しています。2004年当時のタクシー王子は代表取締役だったはずですが、本部と加盟店の社長が同じとは・・・

 そんな怪しい話はさておき、今回の業務提携で、日交は神奈川県内で545台になる様で、今回の業務提携はアイシス側からの申し入れの様です。

 アイシス曰く、「300台強を保持し、現場の頑張りもあって行政当局から一定の評価をいただいている。10年、15年のスパンで考えれば経営上の支障はない」と述べています。

 揚げ足を取るようですが、短いスパンで考えた時は支障が有ると読み取れます。タクシー王子は「当社の品質担保システムが整備され・・・」と言っています。タクシーの品質担保システムって何ですか?・・・ひょっとして運転手の事ですか?換言すれば運転手の質ですか?

 アイシスは5月をめどに、車色、運賃メーター、無線機器を順次、日交と同じ仕様に切り替える様です。

 日交とアイシスのフランチャイズで思い出されるのが、都市交通に買収された横浜にあった日の丸自動車工業です。フランチャイズではなく買収でしたが、運転手仲間で話に上がっていたのは、在籍していた運転手の処遇でした。

 都市交通も横浜では乗務員教育が厳しいらしいです。

 日交も社員教育は厳しいそうです。アイシスの運転手が日の丸にいた運転手と同じでない事を願うばかりの日交とのフランチャイズです。

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